当神社は南から神明社・杉山神社・浅間神社・八幡神社・阿府神社と五柱の御神霊を合祀し昭和10年に「菊名神社」と改称致しました。後、先代石川孝雄宮司にあっては戦後の復興に努め、昭和32年に社殿の改修と共に神楽殿及び社務所を建設し、住民のあらゆる交流の場として地域と共に発展して参りました。平成9年には、近代的な神楽殿・参集殿を竣工、そしてこの度50年ぶりの本殿改修が行われました。本殿をそのまま残し、新調されたご神宝が納められました。そして拝殿の天井には、「絆」をテーマにした24枚の天井画が奉納され、中心には輪になって咲く菊の花「菊名のつながり」が描かれました。平成23年11月25日には、本殿遷座祭が、同月27日には竣工祭を100名を越える稚児行列で奉祝され賑々しく執り行われました。氏子崇敬者の皆様の厚いご協力に改めて感謝を申し上げますと共にこれからも神明奉仕・神社の隆昌に微力ながら努めて参る所存ですので、更なるご関心とご支援をお願い申し上げます。これからも皆様の益々のご繁栄とご健勝を願い、ご挨拶と致します。
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